不安を煽らない煽られない

ここ最近は、今までなら普通に出来ていた事が
出来なくなってしまったというのが多くなっていますね。
外出自粛でしたり、ソーシャルディスタンスでしたり、
いつもマスク着用でしたり、自由が制約されている状況が多いですね。
つまり不安に直視されている現実になっているかと思われます。

「人にうつらないうつさない」とテレビなどで呼びかけてられていると思いますが、
「不安を煽らない煽られない」というのも大事です。
人に対して、過度に不安を煽ったら、受け取った側が悲しくなったり、場合によっては、怒ったりします。
もちろん逆も然りで、
過度に不安を煽られたら、悲しくなりたいし、怒りたいという風になりますよね。
不安自体は、どんな人にもあります。
完璧な形で、願望通りの目標を目指したり、不安を無くそうとしたり、頑張る事自体が窮屈ですし、
その不満を相手にぶつけるというのもお互いに良くないです。

そこで、「こうならなくてはならない」という固定概念を外し、
「ここまで行けばいい」とあいまいな形で受け止めるのが良いです。
また、不安を煽られても、過度に気にしない形で受け止めるというのも大事です。
目標を高くし過ぎて、自分が窮屈にならないことで、
自由の制約自体が気にならなくなり、
「不安を煽らない煽られない」という状況を作る事が出来ますので、
ご参考にして頂ければと思います。


桃と笑顔のナカムラ鍼灸院